忍者ブログ
だってぼく変人だから。
洗練されたものや都会の風に憧れる、どうも垢抜けない田舎むすめのぼやき。 要は音楽とかブログテンプレートとか待受とか。
02≪ 03月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31   ≫04
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

よくよく読み返してみると、私の文章ってわりと口語寄りだなーと思います。
本来は文章をきちんとしっかりかっちりと書くべき立場なんだろうけれど(本は全然読んでないけど一応文学生っす)正直ブログは口語寄りの方が好みなんです。だって、ヒャッホォオオオオイなんて誰にも叫べないからブログにヒャッホォオオオオイと書いてるというのに、そんな場面でいつも以上に堅苦しい表現使ったら本末転倒ではないですか。
私は一応今この場では「たまや」っていういちミーハー娘でしかない訳で、良くも悪くもこのブログはいちミーハー娘の戯言記な訳ですから。
(ブログスキンは公表をしていますけれども)
うーん、自分で言っていて訳が分からなくなってきたぞ。
えっと、ここは誰だっけ。私はどこ?


* * *

という訳で、始発のバスならぬ始発の飛行機で熊本から東京に飛びました。
熊本空港で検索したら色々と出てくると思うんですが、ちっちゃいんです。しかも霧が多くて欠航も多い。
離陸はわりと大丈夫だと聞いていたものの、正直当日までは不安を拭いきれませんでした。ちゃんと飛ぶと聞いてひと安心しつつ、今度は滑走路にバッタが大量にやって来たりはしないかと不安に。
ここまで来ると我ながら滑稽で笑えます。どれだけ緊張してんの。

飛行機って実は修学旅行のチャーター便以外使った事がなくて、さらに数日前からの
「ライブ行く前に死んじゃったらどうしよう症候群」
のせいで、乗ってる間生きた心地がしませんでした。完璧に血の気が引いてた。でも、今なら多分幸せなまま死ねるとも思った(笑)
機内では格好よくコーヒー頼むつもりが、フライトアテンダントさんを目の前にしてオレンジジュースに変更。方言なまりが出ていないか焦るあたり、田舎者丸出しでした。そりゃあもう。

ちょっと期待していた飛行機からの景色は、案の定青と白だらけでした。飽きはしなかったけどすぐに目が痛くなりました。飛行機から見る空や雲って、色が鮮明すぎて目が痛くなるんですよ。これ、ウン年忘れてたけどやっと思い出した。
晴れていたら工業地帯とかがしっかり見えるよーと聞いていた分、寂しいなー、でも雲がすごいからいいやー目が痛てー目がー目があああとぼんやり(だってもう、血の気引いてますから)考えを巡らしていた所に、たまごっちの映画がどうのって宣伝が流れ始めて、ああ私も歳取ったなあ、と。
忘れもしません。品切れ続出の中やっと手に入れて最初に育てたたまごっちは、ぎんじろっち(うどっち)になりました。次に育てた子はまめっちになりました。ちなみに2匹ともかなり長生きして、最期には卵産んだ。「だ」と「でした」がごっちゃになってるなんて叱られそうな文章だな。
学校あるから、昼間の世話は母に任せてましたけれど。まめっちは多分母の性格。これは間違いない。
今のたまごっちって、お墓表示されるんでしょうか。少なくともたまごっちタウンのたまごっちはそこまで寿命短くない気がするなあ。
だって、短かったら映画にならないじゃないですか。初代なんて成人(?)して数日で死んじゃうんだよ。寂しすぎる。

羽田に降り立った途端、動く歩道に早速カルチャーショックを覚えました。いや、流石に動く歩道の存在は知っていましたけれど……あれ、動く歩道を歩かなくても別に支障ないじゃないですか!(笑)混んでる時はそれこそ動かない歩道歩いた方がよっぽど早い気がする(笑)
でも、多分あの動く歩道を早足で歩けなきゃ東京に入れない気がして、歩きました。歩きましたとも。あまりに長くて道が気になって、途中ちょっと休んだけども。

で、荷物置き場でまだ慣れないカートと再会して(残念ながら、コンベアーはもう止まっちゃってた)ようやく外へ。
良かった。1日余裕持たせておいて本当に良かった。始発とはいえ、これから急いでチェックインして渋谷だなんて到底無理だ。
そして、何を血迷ったかラウンジへ直行。
いや、だって、家族から東京はおっかないぞーとずーっと刷り込まれてびくびくしてましたから。あと、飛行機に乗ってて血の気が引いて、頭がぼうっとしていたというのもあります。いや、酔ってはいませんよ。断じて。

そして、3日間ご一緒させて頂くSさんと合流。
(これ以降は私以外の方も関わってくるので、適宜省略しつつ書いていきます)

モノレールのホームの青い扉に驚いたり、コンクリートの年季の入りように何ともいえない郷愁を感じてみたり(なぜ郷愁かって言われるとよくわからないけれど、使ってた訳でもないのに裸電球を懐かしく感じる気持ちと似ているんだと思う)しながらSさんと色々とお話して、ああこれが青春なのかもと、しみじみ考えてみたりして。

そうそう、山手線をぐるり一周したんですが、駅ごとに音楽違うんですね!ヱビスビールの曲だとか、鉄腕アトムとか(笑)
どうやら山手線の音楽リミックスしたCDもあるそうですが、これ気になるなあ。なんだか不思議な魅力があります。山手線。
あと、大半の駅で乗り換えがどうのとアナウンスで言っていて、只でさえ記憶力に乏しい私の脳味噌はひと駅でフリーズしてしまいました。
東京の皆さん。どうやったらあんな網の目をすいすい渡れるんですか。


キャラウェイのCD買って、ホテルに着いて、そんなこんなで1日目おわり。
どうやらこの日、「ごめんなさい」と「ありがとう」ばかり口に出していたらしいです。夕食を食べつつ東京に来れて良かったですありがとうと言ったら、
「それ、明日言う台詞ですよ(笑)」
とSさんに叱られてしまいました(笑)
ごもっともです。そうだった、明日が本番です。


という訳で2日目に続く。
エッセイっぽく書く事に慣れてないので、検索でここに来た方、読みづらくてごめんなさい。
PR
まだ夢から覚めてない気がします。「東京は夜の七時」を思い出すだけでどきどきします。
多分私、東京に恋しました。正確には、東京のとある場所のミラーボールに恋をしました。なんて悲しい恋なんだろう。
でも、東京から愛人を連れて帰ったので、まだなんとか正気を保てています。とかドリーミーに書いてやる。元来私はロマンチストなんだぜ。
てなわけで、まずは持ち帰った物リスト(の一部)。



・the Caraway
地元に入らなかったので、いいよいいよと言われる度にハンケチ噛みちぎってたけれど、遂に見つけた。万歳!

・Young,Alive,in Love
なんと17年モノの8cm。なのに保存状態バツグンに良し。ていうか正真正銘の新品。東京すごい。

・ポータブルポップミュージック
・つよがりドライバー
実はパーフリと一緒にタワレコで買っちゃおうと思ったんですが、そういや物販あるじゃん!という事でクラブで購入。その際サインを頂いてしまったので(!)人に貸せなくなりました。世界中にごめんなさい。

・宣伝用CD
頂いてしまった。
やめてー!玉虫色の円盤これ以上置く場所がないのに欲しくなるー!

・毎月の環境学会々報
読みながらわんわん泣いてしまいました(学会々報で泣いたのなんて生まれて初めて)。なんとなく手が出せずにいたあのお話とあのCD、買ってみようと思います。

・パンフやチラシたくさん
でも今回onscのアンケートは無かった。悔しいなあ。

・ブックカメラ
植物図鑑のニクイやつ。キノコ!キノコ!キノコ!
↑セルフパロディに思わず吹き出した

さてさて、onscワンマンまであと1週間ですね。(トラバもリンクも畏れ多くおっかないので詳しくはググッて下さい)

私?私ですか?




行くに決まってますよこんちきしょう!(笑)

いや、行きます、行かせて頂きます、今度こそは行かせて下さいお願いします。何で来るんだよとかどうか仰らないで下さい。何かの間違いで飛行機墜落しちゃったら絶対成仏出来ません。

思い切って飛行機と宿取ってチケット予約したのは良いんですが、怖くて仕方がありません。
だって東京ですよ?
関東ロームですよ?
こんな芋娘があんな雲の上のそのまた上の都会に行けるなんて、去年の今頃考えることも出来なかったんですよ?
未だに東京って実は架空の都市なんじゃないかって思ってしまう事もあるっていうのに。

身の丈に合わない事って、本当に恐ろしい物ですよ。
ここ数週間
「今日こそは死んでしまうんじゃなかろうか」
って不安で押しつぶされそうです。どうも私大袈裟に表現してしまう癖があるんだけれどもね、5万回は考えたね。
周囲では修学旅行だとか大会だとかライブだとかで東京行ったよって方が実際ゴマンと居ますから、私が割と特殊な人種なんだという自覚はあるんですが。
そう考えて落ち着こうとしても、それでも自分の身の丈に合ってない、やっぱり自分はもうじき死んじゃうんじゃないだろうかって思ってしまいます。
トラックが自分めがけて突っ込んでくるんじゃなかろうかとか、
乗っているバスが横転して炎上しちゃうんじゃなかろうかとか、
雷で脳味噌焦げちゃうんじゃなかろうかとか、
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムにぶん殴られるんじゃなかろうかとか、
突然訳のわからない事叫びながら白川に身投げするんじゃなかろうかとか、
突然わらで耳の穴突かれて鼓膜破けてしまうんじゃないだろうかとか、
午前三時にいきなり家を飛び出した挙げ句雨の中大声で笑っている所をスナイパーが打ち損じてやられちゃうんじゃなかろうかとか。

だから誇張表現だと言ったでしょう。通報されても困りますよ。流石に文の上であっても舞い上がり過ぎたとは思いますが。

でも、こんなアホな文打っちゃう位、私にとっては東京が未知の都市だったんです。
空気おいしくなさそうだとか、馬刺高、高すぎる。とか、物価高いとかキャッチセールスおっかないとか、満員電車苦しすぎるとか渋滞ヒドいとかマンション高いとか歩いてるのは日本人とか、そんな予備知識くらいは備えていますがそれでも憧れてしまう位未知の世界だったんですよ。
あらかじめ観光向けじゃないと親にバッサリ斬られ済ですとも。
それでも、私がテレビジョンやコンポや液晶画面越しでしか見聞き出来なかったものが実際にそこにあって、しかもそういうのが好きな方々がそこに集まってるなんて、考えてみただけでも幸せじゃないですか。



つい最近まで、電車で2時間の福岡ですら別世界だったんです察して下さい。
ライ麦畑のホールデンの洞察力に落ち込んでます。
……日本語というより日本の単語の寄せ集めでしかないな(汗)

あんな風に人を観察して記憶しておける能力があるなら、気が狂っても構わないとさえ思います。それだけ浅い思考しか出来ないって事です。
活字中毒でも何でもないので(というよりあまり活字読まないです。音楽と同じで、読み流す量はそれなりにあるのかもしれないんですが)語彙が読書好きの方向けじゃないのが申し訳ない。
読書好きの方の書かれる文章は、既に私には恐らく一生かかっても到達出来ない領域にまで達しているのだと思います。

同じ事が音楽好きの方が語られる事にも言えるんですが。
ロジャーニコルスの、ええと、なんとかノート、そうだライナーノーツ。小西さんが書いていた。あれ読んでもそう思います。
素人の小娘にとってポピュラー音楽はそこにメロディーラインがあるものでメロディーラインがポピュラー音楽なのであって、メロディーライン「が」美しいか否かを判別出来る能力なんて備わっていないんです。
確かに自分が好きな旋律はあるし泣きそうになるメロディーはありますし、好きでたまらなくて事あるごとに口ずさむメロディーだってあります。
でも、既に美しいってお墨付きが付いてると、もう、半音上がっているか下がっているか、どんな楽器使ってるのかとか和音になおしたら○が何処に4つ並ぶのか、どんな声でどんな事を歌っていて歌の題名は何なのか覚えるのに必死になっていて、どうも楽しめなくなってしまうんです。
だって名作だという事は私が聴く前から分かりきっているのに、それを聴く知識もセンスも経験も浅すぎてお話にならない事はいやという程思い知っているんですから。こう書いてる時点でまだ自省が足りないんだと思うんですが。

正直、この精神バリケード発動の一番の要因は洋楽だという事にあると思う。←英語落第経験多数の万年2

多分音楽を聴き始めるのが遅すぎたんだな。
自然と聴いていれば絶対に楽しめるし絶対に引き込まれる筈の物を、無理矢理暗記する様に聴かなきゃほかの人と好きな物を語れない(と本能レベルで思いこんでしまっている)って、本当に悲しすぎる。
フリッパーズが入り口じゃなかったら、多分フリッパーズにも同じ反応出たっていうヤな自信さえある。いや、厳密には入り口はonscだったんだけれども。onscでさえどうだったか正直分からない。


ニコルスは、ラヴソング・ラヴソングが一番好きです。
名前は分からないけどギターのジャッジャッて刻み方とサビのリフレインが合わさっている様子にどきどきしてしまいます。
どうしても、まだ雲の上のそのまた上の存在で、生活のBGMというよりも何処か遠くの素敵な家のレコードを盗んでしまったような罪悪感すら覚えるんだけれど。



どうやら中途半端にホールデンに影響されてしまっている様です。
今日、たまやが
予算とちなみにの都合がつくか分かりませんが、とにかく、出来る事はやってくれるよね、と淡い期待を抱きつつ!
とか思ってたらしいの。

*このエントリは、ブログペットの「こにゃん」が書きました。
Count
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
たまや
性別:
非公開
最新TB
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
忍者ブログ [PR]